20世紀の音楽を紹介し続けるブログ

宮下誠氏の「20世紀音楽 クラッシックの運命」に出てくる20世紀の音楽を主にYouTubeを使い紹介していくブログです

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

リヒァルト ストラウス 交響詩 ドン ファン

R・シュトラウス:交響詩「ドンファン」Op20:カラヤン/ベルリンフィル 今回は交響詩ドンファンの紹介です。 ドンファンと言えばなんか日本でいろいろあった事件があった気がします。。。 音楽では18分。 長いオペラが続いた後だとこのくらいの長さがいいで…

リヒァルト ストラウス 薔薇の騎士

R. シュトラウス:ばらの騎士 (C. クライバー, 1994年)【全曲・日本語字幕】 ストラウスのオペラ 3作目です。 薔薇の騎士のあらすじついては ja.wikipedia.org を見てください。 これも結構長いです。まあ短いオペラというのが少ないのかもしれないですが。…

リヒァルト ストラウス エレクトラ

R. シュトラウス 《エレクトラ》 全曲 ニルソン/ショルティ指揮/ウィーン・フィル 実は私もほんの少しだけこの対訳プロジェクトに参加したことがあります。(ワーグナーのオペラだった気が) ということでドイツ語訳付きの音楽版を載せます。 オペラっぽく…

リヒァルト ストラウス サロメ

Richard Strauss: Salome (magyar felirattal) さて マーラーは無事卒業し、彼の友人リヒァルト ストラウスにやってきました。 宮下さんはとくにそれぞれの作品について詳しく書いてないのですが、 これらを聴くといいよと紹介して下さっているので その紹介…

マーラー交響曲第9番

マーラー: 交響曲 第9番 ニ長調 バーンスタイン, ベルリン・フィル 1979 マーラー交響曲もやっと9番までやってきました。 宮下さんによると ベートーベンが9番まで交響曲を書いて終えたので、マーラーは9番を書きたくなかったのだそうですが、想像力が旺盛…

マーラー交響曲第8番

【高画質版】マーラー:交響曲第8番 「千人の交響曲」 【HD】~Mahler : Symphony No. 8 in E-flat major, "Symphony of a Thousand"~ ということでマーラー交響曲8番までやってきました。 このビデオでは見なかったのですが、コロナ期の挑戦と言うことで www.…

マーラー交響曲第7番

マーラー 交響曲第7番ホ短調「夜の歌」 / ハイティンク (1992) この作品は宮下さんの解説によると、あまり演奏されなかった最近は演奏されるようになった曲だそうで、交響曲の中でもかなり今日的ということです。 つまり時代がマーラーに追いついたってこと…

マーラー交響曲第6番 

悲劇的と言うタイトルがついたこの交響曲。 マーラー: 交響曲 第6番 イ短調《悲劇的》カラヤン 1975, 77 この演奏は約45年前のカラヤンです。 45年前カラヤンまだ特に問題もなく元気でベルリンでやっていたころです。 最後悲劇的に終わるというのがマーラー…

マーラー交響曲第5番

グスタフ・マーラー 交響曲 第5番 嬰ハ短調 by バーンスタイン マーラー交響曲もやっと5番までやってきました。 1901年から1902年に作曲されたので、ここからやっと20世紀の音楽です。 第5楽章までありまして、ここにも死のテーマがあります。 この交響曲は…

マーラー交響曲4番

マーラーの第3番の長く巨大な編成のあと この4番を聞くと短くあっという間に終わる感じがします。 マーラー 交響曲第4番ト長調 / ハイティンク (1991) 第4楽章にはソプラノ独唱がありそのタイトルは 「天国にはヴァイオリンがいっぱい」というものなんだそ…

マーラー交響曲3番

マーラー 交響曲第3番ニ短調 / ハイティンク (1990) 今日もマーラーが続きます。 3番も合唱と独唱の方がいらっしゃいます。 こうやって見ると本当に大所帯ですよね。 だから今のコロナの時期はなかなかこういうことが出来ないですよね。 今度これがライブで…

マーラー交響曲2番

マーラー 交響曲第2番ハ短調「復活」 / ハイティンク (1993) ということで2番です。この90年代ベルリンの感じが昔っぽくていいですよね。 もう今から約30年前ってことですが、中の感じは全く変わらないのがすごいです。 さて曲の方は長いです。確かに長いで…

マーラー交響曲第1番 

というわけでここからここからマーラー交響曲全部聴きに入ります。 めぐめぐはそこそこの音楽を人生で聞いてきていると思いますが、 何しろピアノとオルガン弾きなのであまり交響曲を聞くことがありませんでした。 マーラ―の交響曲は家にはCDがなく、昔習っ…

ヨハネス・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98

このブラームスの交響曲第4番も19世紀に作曲されている 曲で、20世紀の音楽に見られる抽象的な概念がここに見られるということで 宮下さんは挙げておられます。 ヨハネス・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 - ニコニコ動画 この辺りはやはり古い動画が多…

アントン・ブルックナー 交響曲第9番ニ短調 1887‐96

ここもまだまだ20世紀には入ってないのですが、 20世紀への音楽へということで外さないそうです。 Bruckner: Symphony No.9 / Wand NDR Sinfonieorchester Hamburg (2000 Movie Live) ここのコメントには 3楽章の後には何も続けられないという指揮者のヴァン…

リヒァルト ヴァーグナー トリスタンとイゾルデから前奏曲と愛の死 1857‐59

宮下さんのこの著作は 19世紀最後の時期に作曲された このワーグナーのオペラ トリスタンとイゾルデから始まります。 作者曰くこの楽曲から19世紀の機能和声が解体されるんだそうです。 トリスタンとイゾルデ「前奏曲と愛の死」 シュタイン - ウィーンフィル…

このブログについて

初めての投稿です。 このブログで今聴いている20世紀の音楽について書いていくことにしました。 きっかけは宮下誠さんの 20世紀音楽~クラシックの運命~ (光文社新書) 作者:宮下 誠 発売日: 2014/06/27 メディア: Kindle版 をkindleで読み始めたことです…